プリアンプとパワーアンプ
昔はレコードプレーヤーしか音源が無かったりしました。
が、今はCDプレーヤーや、パソコンのオーディオインターフェース等の音源の多様化が進みました。
レコードプレーヤーは音楽信号の出力がとても小さく、それを再生する為にイコライザアンプとラインアンプという増幅機能部分が必要でした。
ぶっちゃけ今はレコードを聴かなければ、音源の出力が充分大きいので、ラインアンプは必要ないと言えましょう(パワーアンプにボリュームさえ付いていれば良い!!!セレクターがあれば、もうそれでいいんじゃないかと。。。)。
ボリュームが付いていれば、パワーアンプだけでそれで再生できてしまいます。
研究所でもプリアンプを使用しない事も多いです。
しかしながらプリアンプは聴くときにより良い音の色づけをするとか(音を太くするとか)、存在意義はあると思います。またアナログを聴くときに良質なフォノイコライザがプリアンプに搭載されていると、とても楽しく音楽を聴けます。
パワーアンプにセレクターを付けるスペースがなかなかとり辛い部分もあるので、まとめてプリアンプに付けてしまったほうが何かと便利ですね。